Women Who Lead
「なぜスポーツ分野のリーダーの70%が男性なのか?」
そんな疑問から始まったスウェーデン・オリンピック委員会の「プロジェクトQ」は女性のコーチやリーダーを増やす取り組みです。
SDGsやジェンダー平等で進んでいると言われるスウェーデンでも、スポーツ界での女性リーダーはまだ少数派。
東京オリンピック開催期間中に、スウェーデンと日本のリーダーたちが、女性リーダーシップについて話しあいました。
プログラム
オープニング UN WOMEN日本事務所代表 石川雅恵氏(モデレーター)
開会の挨拶 駐日スウェーデン大使 ペールエリック・ヘーグベリ氏
特別スピーチ スウェーデン文化・民主主義・スポーツ大臣 アマンダ・リンド氏
パートI:
スウェーデン女性エリートコーチ育成プロジェクト「プロジェクトQ」の紹介
*プロジェクト・リーダーのウルリカ・サンドマーク氏は、今回の東京オリンピックの競泳チームのヘッドコーチ。なんと大会の真っ最中に、このウェビナーの重要性を認識し、決勝と予選の合間を縫ってご参加くださいました。
「東京2020オリンピック・パラリンピック組織委員会のジェンダー平等の取り組み」 東京2020組織委員会ジェンダー平等推進チームアドバイザー 井本直歩子
パートII:パネルディスカッション「女性のリーダーシップ育成」
パネリスト
山口香氏(筑波大教授、元JOC理事、柔道ソウル五輪3位)
岡島喜久子氏(日本女子プロサッカーリーグ/WEリーグ 初代チェア)
グニラ・リンドベリ氏(スウェーデン・オリンピック委員会事務局長・IOCメンバー)
テレース・アルシャマー氏(6度のオリンピックに出場したスウェーデンの元競泳選手。3つのオリンピックメダル、25の世界選手権メダル、43のヨーロッパ選手権メダル獲得は、ヨーロッパ最多)
パネルディスカッションの内容
山口香氏 日本スポーツ界のさまざまな取り組みや、課題について
岡島喜久子氏 WEリーグのジェンダー平等の取り組み
グニラ・リンドベリ氏 スウェーデン・スポーツ界のジェンダー平等の取り組み
テレース・アルシャマー氏 元アスリートの経験から、どのようにリーダーとして成長していくか