SDGs ユース・リーグ

SDGsって何?

どうやって始めればいいの?

SDGsのはじめの一歩を踏み出すための勇気を見出す目的で、若者を対象に開催されました。

前半はBリーグ・宇都宮ブレックスの田臥勇太選手に、子どもたちが質問。

後半はスキージャンプの高梨沙羅選手と、リトアニア出身でIOCヤングリーダーのカミレ・オーグステナイテさんとの対談が行われました。

高梨さんは、「雪不足などで大会がいくつかキャンセルになったこともあり、気候変動・環境問題に対してとても身近に感じ、行動を起こしたいと思っている」と意欲を口にしてくれました。

カミレさんは、環境問題をテーマにした自身の活動について紹介してくださいました。

一つめは、リトアニアで使わなくなった古いタイヤを使って、街の人々にエクササイズの場を提供する活動。廃棄物を減らし、健康増進につながることで、この活動が広がったとのこと。

二つめは、現在住んでいるスペインのビーチバレーボールの大会で、ビーチにたくさんのプラスティックごみを見つけて、きれいにしたいと思ったことから始まった活動。まずはゴミ拾いから始め、食事の容器を紙のものにするなど工夫し、大会を実施する際に選手が守るべきルールを書いたバナーを各コートに設置したり、SNSを使ってチラシやメッセージを拡散したりしたとのことです。

小さなことでも、できることからどんどん始めていったカミレさんの姿勢に、高梨さんもインスピレーションを得たようでした。

皆さんのはじめの一歩はなんですか?

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