東京2020のパラリンピックの延期をきっかけに、自分がなぜ泳いでいるのかを見つめなおすとともに、今まで目を向けてこなかった分野にも目を向け始めました。
気候変動や環境について調べるうちにヴィーガニズムを実践するようになり、“健康”について探求するうちにヨガと世界最古の医学であるアーユルヴェーダの資格を取りました。
いろんなことを知れば知るほど世の中には社会が作り出している“障害”が溢れていることに気が付きました。
水泳で競技力を向上させることが社会をより良くするという考えから、「もっと何かできることがあるんじゃないか」という考えが日に日に強くなっていきました。
それからは、“How to be Ethical”(どうやってエシカルに行動するか)というイベントの企画や、ヴィーガンアスリートを集めて発信の活動を行ったりと、自分にできることを実践しています。