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アスリートのアクション
2025年9月2日(火)19:30 - 21:00
小野塚彩那(フリースタイルスキー)
2014年ソチ五輪スキーハーフパイプ銅メダリスト。その後、2シーズン連続でW杯総合優勝を達成し、2017年世界選手権優勝。2018年平昌オリンピック5位入賞。2018-19シーズンにハーフパイプから山を滑るフリーライドに転向し、日本人女性スキーヤーとして初めてFreeride World Tourへ参戦。一児の母になった今も、オンリーワンをモットーにフリーライドの最前線で活動を続けている傍ら、2024年には【挑戦する母】をテーマにドキュメンタリー映画【MOMENTAL】を公開。The North Face Athlete, Protect Our Winters Japanアンバサダーとして気候変動に対して発信・活動し、地元・新潟県魚沼市を中心にこれまでの経験や環境問題について子どもたちに伝える Ayana's Return Projectを展開中。
五郎丸歩
元プロラグビープレーヤー。ジャパンラグビートップリーグ13シーズンにおいて、得点王3回、ベストキッカー3回、ベスト15を5回受賞、ラグビートップリーグ通算最多得点(1282点)記録保持者。日本代表キャップは57。ラグビーワールドカップ2015イングランド大会で強豪南アフリカに対する歴史的勝利に貢献し、大会ベスト15にも選出された。2016年シーズンにはオーストラリアのレッズ、フランスのRCトゥーロンへの海外挑戦も経験。
2021年度シーズンで現役を引退。
現在は一般社団法人Future Innovation Lab代表理事を務め、ラグビーの普及や子どもたちに対する環境教育や社会貢献に取り組む。
講義概要
スポーツ団体やチームが気候アクションを効果的に推進するために欠かせないのがアスリートの発信力です。しかし、アスリートのこの問題への巻き込みに苦戦されている声はよく聞かれます。
この回では、すでに気候変動問題に対して積極的に発信したり、活動されているアスリートたちをお招きし、彼らがなぜこの問題を重要視し始めたのか、どうやって学び、どうやって活動を開始したのか、課題は何かなどなど、たっぷりとお話を聞いていきます。
スポーツ団体スタッフだけではなく、アスリートの皆さんや一般の方々にもぜひ聞いていただきたい内容です。
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講義資料
02._気候変動がスポーツに与える影響
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リフレクションコメント
※全講義終了後に、修了証の発行を希望される方は、必ずご提出ください。