07 Tokyo 2020 to Paris 2024「スポーツ X 気候アクション」今後の展望
2024年11月27日(水)19:30 - 21:00
大谷貴嗣(元東京2020組織委員会持続可能性局)
大津克哉(東海大学 准教授)
専門は、体育・スポーツ哲学、オリンピック教育に関する研究。主に、日本のスポーツ研究の分野において、「スポーツと地球環境」の問題に関する研究が為されていないことから、「環境」、「持続可能性」等をキーワードとする新しい研究分野にも取り組んでいる。日本オリンピック・アカデミー理事、日本オリンピック委員会オリンピック・ムーブメント事業専門部会部会員。
井本直歩子(SDGs in Sports 代表理事)
1996年アトランタ五輪4x200mリレー4位入賞。英マンチェスター大大学院貧困・紛争・復興コース修了。国際協力機構 (JICA)、国連児童基金 (ユニセフ) のスタッフとしてシエラレオネ、ルワンダ、マリ、ハイチ等、世界各地の発展途上国で平和構築、教育支援に従事。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会ジェンダー平等推進チーム アドバイザー。現在は環境・気候変動対策、ジェンダー平等推進、SDGs・ESD教育に従事しながら、発展途上国の開発教育コンサルタントとしても活動している。スポーツライターとして文藝春秋ナンバーやウェブメディア THE ANSWER で連載を執筆中。共著「14歳からのSDGs」明石書店。
講義概要
「環境の五輪」として注目が集まるパリ・オリンピック・パラリンピック。実はオリパラは毎大会、持続可能性にチャレンジし続けていることをご存じでしたか。コロナ禍の真っ只中に開催された前回の東京大会でも、実に様々な取り組みがなされていました。使わなくなった携帯電話から作られたメダルや、ウェアや洋服から作られた日本代表の公式ユニフォーム以外にも、数々の取り組みが。自国開催の大規模スポーツ大会としての考え方のヒントとなるような取り組みについて、元東京オリパラ組織委員会の担当者に紹介していただきます。
そしてパリ・オリパラの環境の取り組みの最新ニュースを、実際に現地に視察に行かれる、スポーツと環境の研究者の大津先生よりご報告いただきます。
また、最終回の今回は、今後の展望について、参加者の皆さんとディスカッションしていきます。
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リフレクションコメント
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※全講義終了後に、修了証の発行を希望される方は、必ずご提出ください。